上野動物園へ行ってきました
心の休息
タイトルの通りだ。
今日、2020/8/19に上野動物園へ行ってきました。
もともと動物もとい動物園は好きだが、大人になってからはあまり行く機会はなかった。
それが良くも悪くも昨今のコロナの影響で、夏休み期間にもかかわらず混み合っていないらしいという情報を得たため、ちょっと久々に行ってみようと思い立ったわけだ。
現在は入場制限がかかっているため、来園する日の前週に予約が必要。当日までワクワクしながら待つ体験も久しぶりだ。
至極のZOO体験
平日とはいえ例年なら家族連れなどであふれ返っているはずの入場口も人はまばらで、15分ごとに短い列ができるくらいだ。
三密対策のため、入場するとまずパンダ舎の前を通り、それがこの日最初で最後のパンダチャンスとなる。撮影禁止・立ち止まり禁止のため、その数十秒でしっかりと目に焼き付けなければならない!
ちなみに僕の時は、気怠そうに横になったシャンシャンの背中を見ることしかできなかった。
もちろん賑わってはいるが、園内の客数は圧倒的に少なくてゆったりじっくり見て回ることができた。
普段の混み具合であれば、ちびっ子たちに特等席を譲るばかりでなかなか満足に動物を観察することはできない。独りで来園している陰気そうな30代男性がスマホを構えて幼児たちの周りをウロウロするのは危険極まりないのだ。
この日はどの動物たちの前でも立ち止まり間近で楽しめて大満足だ。
しかしながら、残念なことも多かった。
動物園の顔ぶれの中で僕がトップクラスに楽しみにしているゴリラが見れず。
これは非常に残念だ。
当然ながらコロナによる悪影響も計り知れない。
他にも楽しみにしていたマヌルネコやワニもこの日は見れず・・・。
密を避けるために屋内展示の動物は諦めざるを得なかった。
コロナが収束した暁にはもう一回足を運ぼう!
気付いたら4時間弱があっという間に経っていた。今更ながらこれが600円で楽しめるって、東京都は太っ腹だ。
動物たちも連日の酷暑で相当まいっている様子だが、それでも彼らを見ていて元気をもらえた。というわけで、今の上野動物園かなりオススメです! 皆さんもぜひ!
・・・え?
今回の記事がシルクスクリーンと何が関係あるのかですか?
いや、インスピレーションとかすごいもらいましたから。またイラストデザインする時とかに活かしますから。何もおかしくないです。
SSGメモ48:動物園は大人になって行ってもすごく楽しい
SUZURIは驚異たるか?
お手軽ハンドメイド通販サイト「SUZURI」
SUZURIというサイトをご存知だろうか?
画像や写真をアップロードするだけでオリジナルのTシャツなど様々なグッズを気軽に制作、販売できるネットショップである。
実は僕も数年前からここでオリジナルイラストのグッズを販売している。
製作者としてのSUZURIのメリットは・・・
●画像をアップするだけで簡単にグッズをデザインできること。
●トリブン(利益)を自分で決められること
●注文を受けた後にSUZURIで商品が作られ発送されるので在庫を抱えなくてよいこと
などがあげられる。
一方でデメリットといえば・・・
●手元に届くまでは実物の感じがわからない
●元値の設定が高いので価格も高くなりがち
といった感じだろうか。
なんにせよ、たとえ作って販売して1つも売れなかったとしても損をすることはないので、興味のある人は絶対にやってみた方がいいのである。
SUZURIがシルクスクリーン製品にも対応開始!
さて、そんなSUZURIが数ヶ月前からなんと「シルクスクリーン印刷」のTシャツの販売も始めたようだ!
これまでの「インクジェット印刷」は、いわゆるプリンタで紙に印刷するのと同じように版を作る必要がない。なのでロット数が少なくても比較的安価に製作することができる。
しかし品質の面からみると、シルクスクリーン製品の方が魅力的と言えるだろう。
そんな「手間と費用は少しかかるけどいいモノが作れる」というのがシルクスクリーンの強みであったにもかかわらず、それを気軽に手軽にSUZURIが提供してしまったら・・・
シルクスクリーン芸人の存在価値は薄い!?
トナー交換のサインが出た後にもう4〜50枚印刷を繰り返した時くらい薄いのではなかろうか!
わざわざせっせと1枚1枚自分で刷ったりせずとも、ネットで数クリックできる芸人は全員”シルクスクリーン芸人”じゃんかい!
・・・・・・いやいや、まあ落ち着きなさいって。
シルクスクリーンの醍醐味といえばやはり、自分で手で刷った時のあの”手作り感”だ。ネットでポチッて自宅に届くだけであれば、シルクスクリーンであろうがインクジェットであろうが、感動の度合いにさほど差があるとは思えない。
それにSUZURIでシルクスクリーンのTシャツを作るとなると、どうしても割高だったり、ある程度の販売数が必要だったりと、まだまだ大々的に普及するには時間がかかりそうな印象を受ける。
どうやらまだ少しは互いに棲み分けができそうだ・・・。
とはいえシルクスクリーンの大変さを少しばかりは知っている身としては、なかなか画期的なサービスであることには違いない。
なんたってフルカラーにも対応しているし。
とにもかくにも、シルクスクリーン芸人としてSUZURIの今後の動向には注目していかなければならない。
(・・・あ、ここではあんまり大きい声では宣伝しずらいですが、前述したとおりSUZURIでグッズ販売してます!めちゃめちゃ買ってくだい! )
↓
小林ぼっちグッズ ( BOTCH-KOBAYASHI )のオリジナルアイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)
SSGメモ47:なんでもいいからとにかくグッズを買ってほしい
シルクスクリーンのファンサイト
紹介イラストを書きました!
いつもお世話になっているギャラリー世田谷233の中根さんから1件のご依頼をいただいた。
中根さんが運営しているシルクスクリーンのファンサイトがこの度リニューアルしたということで、そこに載せる「シルクスクリーンとは何か?」を簡単に紹介したイラストを描くというお仕事だ!
いや〜久々にシルクスクリーン関連の活動ということで張り切って取り組まねばなるまい!
ラフ画を提出し、数回の校正を経て完成したイラストがこちら↓
ざっくりとだが、シルクスクリーンの仕組みと手順を簡単に説明してみた。要所にちゃっかり「いいぬ!」のイラストも滑り込ませて自己顕示もバッチリだ!
デジタルスクリーン?
・・・さて、皆さん気になったかもしれないタイトルの「デジタルスクリーン」の文字。
「シルクスクリーン」ではないの?
どうやら最近では「シルクスクリーン」ではなく「デジタルスクリーン」という呼称を一般化させようとする流れになっているらしい・・・。
確かに、もともとは版の素材に絹を用いていたが、今となっては手法はそのままでも絹自体は全く使われていない。そして版のデザインや出力はパソコンを通じて行われるので、「デジタルスクリーン」という名前の方がしっくりくるのもうなずける。
ということは、SSG(=シルクスクリーン芸人)を名乗っている僕も、ゆくゆくはDSGに改めなければならないかもしれない・・・
うん、皆さんからすれば本当にどうでもいい話でした。
リニューアルしたサイトをチェック!
なにはともあれ、今回リニューアルされたデジタルスクリーンのファンサイト「デジタル印刷で遊びます」はぜひ皆さんもチェックしていただきたい!
クリエイターの紹介や、実践できるスポット、関連動画などなどデジタルスクリーンに関する様々な情報が集約されたおしゃれサイトだ!
もちろん上記のイラストやこのブログも載せていただいている。
みんなもデジタルスクリーン印刷で遊ぼう!
SSGメモ46:ナウい言い方は「デジタルスクリーン」
エコだね! いいぬ!
マイバッグを持ち歩こう
世間ではレジ袋が有料化になって早1ヶ月が経った。
今ではもはやコンビニですらレジ袋がもらえない時代になってしまい、消費者が各自マイバッグを携帯することは常識になりつつある。
皆さんもマイバッグ、エコバッグはお持ちだろうか?
必要不可欠な日用品であるならいくつか持っていても邪魔にはならないはず!
というわけで今こそ冬に製作してそのまま販売機会を失っているトートバッグをオススメしなければならない!
丹精込めて一つ一つ丁寧にシルクスクリーンで手刷りした力作だ!
この商品のここがいいぬ!
ご存知かもしれないが、実はトートバッグも頻繁に洗濯するべきものなのである。もちろん見た目をキレイに保つためでもあるが、今のご時世、衛生面の観点からもトートバッグのこまめな洗濯が推奨されているのだ!
そこで、インクがしっかり定着していているシルクスクリーンのバッグであれば色落ちも心配無用。安心して洗え、繰り返しお使いいただけます!
僕も若干のプリントミスがあった物を自分用で使っているが、生地がしっかりしていて重い商品を入れてもなんなく持ち帰られて重宝している。
Mサイズでも、独り身のスーパーでの1回分の買い物くらいならすっぽり収容可能だ。
(※お弁当ががっつり縦に入っているのは完全に使用者のガサツさ故であり、バッグに非はない)
こちらでお買い求めいただけます
さて、そんなキュートで実用的な「いいぬ! トートバッグ」は通販サイトの<STORES>かフリマアプリの<ラクマ>で販売中!
本来であればライブ後などで手売りも対応していたが、現在はこのような時世のため出待ちが厳禁。そもそもライブがほぼないといった状況なのでなかなか難しいところである。
これをゲットして、君も今日からいいぬ! ライフをおくろう!
SSGメモ45:トートバッグは頻繁に洗濯した方がいいらしいぞ!
災厄
恐れていた事態
コロナコロナと散々騒がれている昨今。
今年はそれに加えて、記録的な長梅雨にも見舞われた。
8月に入ってようやく梅雨も明けて夏が始まったわけだが、長く長く続いたジメジメした空気は知らぬ間に大きな災厄をもたらしていた・・・
黒カビだ!!!
やっちまった!
コロナのせいもあって全く売ることができず、在庫がたっぷり余っていたポーチたち。一個一個丹精込めて自らシルクスクリーンで刷った大切なグッズである。
それらが連日に及ぶ高湿度、狭苦しくて風通しの悪いボロアパートの一室に保管していたことでカビが発生してしまったのだ・・・
ただ弁明させてほしい!
もちろん、僕も何も対策をせずに放置していたわけではない!
防虫剤とシリカゲルを買って、ちょっと入れすぎかな〜と思うほど散りばめて一緒にしまっていたのだ。
しかしそれでもなお、吸い切れないほどの多湿。
今年の梅雨恐るべし。
すがる思いでカビ抜き大作戦
大変だ。
言うまでもなく、カビだらけのポーチをお客様に売りつけるわけにはいかない。
かといってこれらの在庫をすべて破棄するとなると、さすがに損失がデカすぎる!
すぐさま「カビ 除去 布」でググり、近所のドラッグストアまで自転車をすっ飛ばし、漂白剤を買ってきた。
調べた通りにカビたポーチをぬるま湯に漬け、漂白剤を投入、そのまま十数分漬け置いて・・・
祈る思いで取り上げてみると・・・
落ちてる!
良かった!これなら販売に耐えうる品質だ!
いや、なんなら以前よりもキレイになってないか?これが日本の洗剤の力だ!
それでいてしかも、シルクスクリーンのプリント部分は全然色落ちすることはなく、相変わらず鮮明にしっかりと「いいぬ!」を刻んでいるではないか!
図らずもシルクスクリーンの耐久性の高さを証明する形となり、結果的に今回のトラブルは意義があったのではないか!
コインランドリーの大型乾燥機の中で踊るように転がされるポーチたちを眺めながら、僕はこの国の科学力、技術力に深く感動していた。
今は何かと本当に過酷な事態が続いているが、きっと大丈夫!この人類の英知、そして思いやりの心さえあれば絶対にこの危機は乗り越えられるであろう。
そして、なんとか皆で乗り越えた暁には、ぜひこの生まれ変わったポーチを買ってほしい。
え?あれ1回カビたんだよね?などと小さいことは気にせず、互いの生還を称え合う証としてぜひ買ってほしい。
SSGメモ44:シルクスクリーンは漂白剤を使っても問題なし!
ごぶさたしておりました
季節もすっかり変わり
大変お久しぶりでございます。
“SSG(=シルクスクリーン芸人)”こと小林ぼっちです。
と書き出したものの、もはやシルクスクリーンはおろか、芸人かどうかも怪しい身となってしまった・・・
皆さまご存知の通り、今年の初春あたりから世界では深刻なコロナ禍が続いており、3月末にさいたまスーパーアリーナで開催予定だった「ハンドメイドマーケット2020」の中止に始まり、世田谷233の中根さんに誘っていただいた「世田谷アートフリマ」も2度にわたって参加を見合わせ、その他のフリマイベントなどもことごとく諦めざるを得ない状況。
そしてなんと言っても、6月に開催予定だった自身の単独ライブも自粛・・・。正直、ここが一番グッズ販売の稼ぎ時ではあったのだが、さすがにどうしようもなく断念した。
というわけで、コロナ期間中はまったくと言っていいほど販売活動ができておらず、無論、いつもお世話になっていたRISOさんのワークスペースも現在は利用が難しいこともあり、作ることもままならない。
こんな時、自宅でも簡単にシルクスクリーンが楽しめるMiScreen a4さえあれば・・・中年を目前に苦学生ほどの収入しかない己が憎い!
気づけばもう8月
さて、そんなわけでこのブログも4月1日の更新から丸4ヶ月もの間だんまりを決め込んできた。読者の方はもちろん、僕自身までもその存在を忘却しかていた有様だ。
しかしながら、気づいてしまった。
そもそもこの「シルクスクリーン芸人」の企画は昨年の10月から始まり、1年をかけてシルクスクリーンを学び、グッズを制作し、販売し、その過程を通じて人々にシルクスクリーンの魅力を広めようというドキュメント形式のプロジェクトだ。
そう、昨年の10月から1年間。つまり今年の9月いっぱいまでだ。
・・・え?
もう8月なん?
嘘だろ・・・あと2ヶ月で終わりじゃん。
なんというか、これは共感を得られると思うのだが、この数ヶ月間はすごく長く感じるのに時が経つのは一瞬というか、矛盾に満ちた妙な時間感覚だった。
明言しよう。僕は“うかうか"していたのだ。
それはもう、ここぞとばかりの“うかうか"。なんなら“うかうかうか"くらいしていたかもしれない。
とはいえ世間の状況は相変わらず、場合によっては悪化とも捉えられる始末であり、まだまだ精力的には動けない。
そこでせめてもの足掻きということでのブログ再開である。
なかなか話題を絞り出すのが難しいのが正直なところだが、それでもなんとか上質な絞りカス抽出して提供していきますので、皆さま今一度お付き合い願えたらと思います。
乞うご期待!
SSGメモ43:なにはともあれ皆さん健康第一で!
233にもTシャツ置いてます!
世田谷233レンタルボックス
「シルクスクリーン芸人」企画の立役者であり、いつもお世話になっている中根さんが運営するギャラリー 世田谷233。
三軒茶屋駅からの世田谷線路沿いにあるこちらでは、いつもユニークなイベントや展示が行われたり、ネット配信番組「世田谷Webテレビ」の配信基地だったりもする。
そして部屋の壁一面には四角く区切られた棚が設置されており、それがレンタルボックスとして利用できるのだ。
今さらながら、実は僕もその一つお借りして昨年の単独ライブのグッズとして制作した「暗中模索」Tシャツの残りを少し置かせてもらっている。
イベントや世田谷Webテレビの見学で233に訪れた際はぜひ一度見るだけでも見ていってほしい。
というより、僕のはともかくとして、様々なアーティストや職人の方たちの個性豊かなグッズや作品が、いい意味で一緒くたに陳列されている様はカオスで楽しい。ぜひいろんなボックスを覗いてみるべきなのだ!
今のご時世、なかなか気軽に出歩くわけにもいかないかもしれませんが・・・233でもシルクスクリーンはできるらしいし、一度は遊びに行って損はナシ!