シルクスクリーン芸人爆誕 その2
いよいよTシャツ
どうも。前回シルクスクリーンを初体験し、基礎を学び、見事シャレオツ名刺を刷ってのけた(自称)日本初のシルクスクリーン芸人、小林ぼっちです。
さて、この日は初回にして名刺だけにとどまらず、実はオリジナルTシャツもちゃっかり作っていた!
シルクスクリーンといえばTシャツ!まさに定番中の定番アイテム!なんなら、本当はまだTシャツを刷ってない時点で「シルクスクリーン芸人」を名乗るべきではなかったのかもしれない!それくらいテンションの上がる相性の良さである。
そして気になるそのデザインは・・・このブログのアイコンにもなっているSSGロゴだ!
「SSG シルクスクリーン芸人」の文字をでかでかと胸元にあしらってしまおうという大胆っぷり。今後シルクスクリーン芸人として精力的に活動していかんとする決意表明も込めた、いわばユニフォームである!
今回はよりスタイリッシュに見せるため、黒地に白インクで刷ることにした。
頼れるGOCCOPROパイセン
前回の名刺作成は、現在RISOさんが絶賛売り出し中のMiScreen a4で出力した版を使用したが、今回はその先輩で上位機種にあたるGOCCOPRO 100を使わせていただいた。
MiScreenの手軽さに比べるとかなりメカメカしいGOCCOPROシリーズだが、A4サイズ以上の版にも対応しており、色の濃淡も表現することができて、いっそう本格的なシルクスクリーン体験が可能だ。
道具は多少異なるが、作業工程自体はMiScreenの時と変わらない。
しっかりと張った状態の版を、プリントしたいTシャツの上に当てて、その上からインクを塗りつける。
専用の台にプリントしたいTシャツと版をセットし、見本の紙と照らし合わせながら印刷位置を調整。そしたらいよいよインクを刷り込むぞ!!
シャキッ!と刷れた!
黒い布地に白いロゴが清々しいまでにくっきりと表れて美しい・・・
一発目でこれだけキレイに刷れるのだから、正直誰でも簡単にできるといっても過言ではない!紙に刷っている時は、力加減などこちらの裁量で仕上がりが左右されるイメージがあったが、布製品はそこまで繊細さを求められない印象だ。
やはりシルクスクリーンといえばTシャツである!
そんなこんな、楽しさにかまけてあっという間に15着刷ってしまった。
現状「シルクスクリーン芸人」を名乗る者は世界に僕しかいないのだが、1人で15着を着回すとなるとさすがに虚しい・・・というわけで、ひとまず数枚は今月の僕の単独ライブを手伝ってもらう方々にスタッフTとして着てもらおう!
さらに残った10枚前後はせっかくなので他の単独物販に交えて販売しようと考えている。あまりにもニッチすぎる商品だが、レアといえば激レア商品だ!もしも欲しいというマニアックな方がいらっしゃれば、ぜひお声かけいただきたい。
・・・などと目論んでいたところ、早速マニアックなお客様が現れた!
ギャラリー世田谷233を運営していて、この企画のプロデューサーである中根さんだ!
いろいろとお世話になって、むしろ何か返すべきところをしっかりとお金を出してご購入いただきました。くぅ〜・・・ありがたや。
これは早いとこシルクスクリーンで一山当てて恩返しせねばなるまい。
ワークスペースで本格シルスク体験
ちなみに、こちらの新橋駅前第1ビル4階にあるRISOさんのワークスペースは一般の方も利用することができる。MiScreenやGOCCOPROはもちろん、道具や設備が充実した空間でがっつりシルクスクリーンを体験してみたい人はぜひ利用してみてはいかがだろう。
完全予約制で初回は講習料込¥5000/2h。次回以降は¥500/1hで利用できるそうだ。(Tシャツ、インク代等は別途)
ただ今回、僕はシルクスクリーン芸人の特権を発動し、初回の利用料はRISO様にサービスしていただきました!終始山本さんに手取り足取り教えていただきながらの作業だったので、その点からしてもかなり贅沢させてもらったわけだ。これもまたシルクスクリーンの周知に貢献することで返さねば・・・!
SSG小林ぼっち爆誕!
というわけで無事にシルクスクリーンデビューを果たした私、小林ぼっち。
今回は名刺とロゴTという初回にもってこいな自己紹介的グッズ制作を手掛け、最高のスタートを切ることができた。ここから勢いに乗り、いろいろな企画やグッズを繰り出していくので注目していただきたい!