シルクスクリーン芸人・小林ぼっちの刷ったもんだ

無名のピン芸人、小林ぼっちが知識ゼロの状態から「シルクスクリーン」を駆使してオリジナルグッズの作成・販売。一人前のシルクスクリーン芸人を目指して奮闘する1年の軌跡を綴ります。

白Tか黒Tか

新たにTシャツを作ろう

どうも!前回、シルクスクリーン体験を終えて名実ともにシルクスクリーン芸人となった小林ぼっちです。

 

そこでSSGのロゴをしたためたオリジナルTシャツが完成し、なかなかクールな出来栄えではあるのだが、実際のところは商品というよりノベルティグッズに近い感覚だ。

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まさしくシルクスクリーン芸人Tシャツ

なんたって胸元にでかでかと「シルクスクリーン芸人」と書いてあるのだ。これを着て表を歩こうものなら「えーじゃあなんかシルクスクリーンで面白いことやってよ〜はい3・2・1!」などとギャルに無茶ぶりされる危険性だってはらんでいる。

「そっだなこたーねえ!こんのTサツは最高にナウいんべ!」というハイカラさんには販売もしていますのでぜひご連絡いただきたい。恐れ多くも2000円でご提供させていただいております。1枚1枚丹精込めて刷りました。

 

さて、これはこれとして、取り急ぎもう1着何かTシャツを作りたいところである。

そこで浮上する問題の一つがTシャツの布地カラーだ。いろんな色が選べる中、まだまだ初心者な自分は無難に白か黒で考えているものの、実際皆さんは白Tと黒Tのどちらが着やすい、買いやすいものであろうか?

個人的には白のプリントTシャツの方が好みだ。そっちの方が何か上に羽織る際に合わせやすい気がする。他の芸人さんの単独ライブでグッズを買う時も、白と黒があれば必ず白を選んできた。

しかし、待ってほしい。僕はことさらファッショナブルとは無縁の人生を歩んできた。小学3年生の時に家庭科の授業で作ったナップサックを中学に入っても使っていたら女子にドン引かれたことは今でもトラウマだ。オシャレに関して「ダサい」という感覚を理解し始めたのは本当に芸人になってからようやく、といった具合だ。

そんな自分が「白」と言ってるのだから「黒」なのかもしれない。そういった意味では自分のファッションセンスに信頼があるとも言える。

 

そして実際、今年の夏に世田谷233さん主催の「Tシャツ マニアックス」というイベントに参加させてもらった時に作った、3匹のモグラが描かれた「暗中模索Tシャツ」も、「これの黒ならなお良かった」「黒なら欲しい」といった声がちらほら聞かれたのだ。

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Groping in the dark = 暗中模索

だったらそれを作ればいいじゃない!

絵はもうあるわけだし、こんなに手っ取り早いことはあるまいて。

オリジナルTシャツのNEWデザインが完成

というわけで、黒地に刷ることを意識して多少デザインを変えつつ、暗中模索TシャツのブラックVerイラストが完成!

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これは買い!暗中模索T・黒Ver

近々、再びRISOさんのワークスペースにお邪魔し、手刷りでせっせとこしらえたいと思っている。乞うご期待!!

 

SSGメモ7:自分のセンスに疑念があるなら顧客の需要に耳を傾けるべし

 

間に合えば10/22.23に開催する、僕の単独ライブでも販売する予定だ。ネタもグッズも最高にイカした単独コントライブ、興味ある方はぜひぜひお越しください!と、最後は告知でお茶濁し・・・。

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