シルクスクリーン芸人・小林ぼっちの刷ったもんだ

無名のピン芸人、小林ぼっちが知識ゼロの状態から「シルクスクリーン」を駆使してオリジナルグッズの作成・販売。一人前のシルクスクリーン芸人を目指して奮闘する1年の軌跡を綴ります。

シリーズ物を作ろう!

〇〇を描く人だ

メリクリもあっという間に過ぎ去り、年末もいよいよクライマックスな今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?

「フリーの芸人」なんていう社会の中でも群を抜いていい加減な立場の僕でさえ、小さなことから大きなこと、面倒ごとから楽しいことで溢れかえり、せわしない毎日だ。

 

最近、そんなバタバタした日々の中でちょいちょい時間を見つけては描き溜めているイラストがある。

 

「いいぬ!」シリーズのイラストだ。

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「げんつきーぬ」

今月のRISOさん、世田谷233中根さんとの定例会議の際、こんな話が出た。

来年の3/29にフリマアプリ「ミンネ」が主催する大型フリマイベントに出店することが決まり、今後その他にも大小様々な販売機会に参加しようと考えた時、小林ぼっちが何のグッズを売る人なのかが、もうちょっと明確なほうがいいのでは?という課題である。

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左からRISOの上杉さん、山本さんと小林ぼっち

もちろん僕はSSGなので、シルクスクリーンでこさえたグッズを扱うわけだが、お客さんからすればそれ以上にどんなデザインだったりキャラクター商品なのかが重要である。

そこで全く無名の僕が気の向くままに統一感のないキャラのグッズを作るよりかは、ある程度同じキャラクターでシリーズ物として制作した方が、この人は〇〇の絵を描く人だ!ということがわかりやすく、売り手としても宣伝しやすいに違いない。

何気なく始まった「いいぬ!」シリーズ

そこで白羽の矢が立ったのがこの犬のキャラたちである。

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上段中央が主人公でそれぞれ性格が違うように描き分けたつもり

この犬たちは以前トートバッグを刷る時に考えたキャラだ。

ssg-k-botch.hateblo.jp

その時はSNSの「いいね!」を文字った「いいぬ!」というワードをまず思いつき、この犬たちはそこに添える感じで生まれたキャラではあるが、なんとなく自分でこれが気に入り、特に真ん中上段の白犬は寵愛している。

 

そこで暇な時間を見つけて最初に描いたのが、冒頭の原付に乗って街を走る白犬のイラストである。

もともとこれはグッズ用ではなくただの趣味で描いたものだったが、Twitterにアップするとフォロワーさんから多少反応があり、そして何を隠そうRISOの上杉さんが大変気に入ってくれているのだ!

 

というわけで、“僕は「いいぬ!」シリーズを描いてる人”になるべく、しばらくはこのイラストを描き溜めることにした。

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「すすりーぬ」

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宅飲みーぬ

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語りーぬ

さて、描くと言ったからにはたくさん描くぞ!

3/29の埼玉スーパーアリーナでのミンネフリマでは大量の「いいぬ!」グッズを引っ提げて完売を目指します!!

ご興味ある方はぜひ応援しにきてくださいませ〜。

SSGメモ20:目指せ!キャラクタービジネス億万長者