シルクスクリーン芸人・小林ぼっちの刷ったもんだ

無名のピン芸人、小林ぼっちが知識ゼロの状態から「シルクスクリーン」を駆使してオリジナルグッズの作成・販売。一人前のシルクスクリーン芸人を目指して奮闘する1年の軌跡を綴ります。

買い物袋を作ろう!

袋もオリジナルに

これまでグッズを販売してきた時、いつも(用意しとけばよかった〜)とその時になって気づくことがある。

 

袋だ。

 

お客様が買ってくれたグッズを入れて持ち帰るための袋である。ライブ終了後などに直接僕から手売りで買ってくださった時、いつも現物をそのまま受け渡してしまっていて、なんとも無粋であった。

 

特に去年の単独後に行った物販会では、せっかく買ってくださったお客様が小さいバッグのみで来ていたために、Tシャツをそのまま手で持ち帰らせてしまったたりしていたのだ。

 

これはいかん!

そういうところにまで行き届いたサービスが、お客様の購買意欲にもつながってくるはずである。

3月に控えたハンドメイドマーケットにも備えて、ここは一つイカした買い物袋をこさえよう!

 

と、そこはシルクスクリーン芸人である。

例えば茶色い無地の紙袋に、焦げ茶なんかのインクで「SSG」のロゴをさりげなく刷ってしまえば、なんともシャレオツなブランド紙袋の出来上がりだ。なんならこの紙袋目当てに買い物をするお客まで出てくるかもしれない。

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理想はこんな感じに!

 

そこで早速100均へ出向き、無地の紙袋を物色してみた。

 

ふむ、5枚組で110円か。122円として、ここにシルクスクリーンにかかる費用を加算して50枚作ったとすると・・・ざっと計算しても紙袋1つ74円か。

 

 

た、高いな・・・

商品なら別として、無料のサービス品と考えて74円は正直厳しい。

そう、今さら隠すことでもない、僕は泣く子も黙る低所得者だ!ケチれるところはしっかりケチっていかないといけない。

コストと利便性を重視で!

というわけで、多少チープな印象になってしまうが、妥協案がこれである。

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A4サイズハンディポリ袋

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1シート21枚のラベルシール


ビニールのハンディポリ袋に、オリジナルイラストを印刷したラベルシールを貼り付けて対応することにした。

袋は50枚で330円、ラベルシールは21枚分が20シート入りで770円。プリント代込みで、袋1枚10円未満で作れる!これなら大盤振る舞いだ!

 

もはやシルクスクリーンをがっつり無視し、プリンタで高速大量に印刷してしまったが、シールには「いいぬ!」イラストと「SSG」ロゴ、そして僕のTwitterに飛べるQRコードをあしらってある。これでなんとか「小林ぼっちグッズの袋」感は出せたはずだ。

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1枚1枚こんな感じで貼っていく

これから11枚シールを剥がして貼っていく作業が待っているが、シルクスクリーンよりかは短時間で済むし、紙袋よりはかさばらないから保管も楽だ。さらに必要になった時も用意しやすい。

 

 

ひとまずここで削った分のコストは、しっかりシルクスクリーングッズの方に還元していきますので、ぜひぜひ皆さん買ってくださいませ・・・!!!

SSGメモ27:時にはシルクスクリーン以外の選択も・・・