シルクスクリーン芸人・小林ぼっちの刷ったもんだ

無名のピン芸人、小林ぼっちが知識ゼロの状態から「シルクスクリーン」を駆使してオリジナルグッズの作成・販売。一人前のシルクスクリーン芸人を目指して奮闘する1年の軌跡を綴ります。

SSG創世の地「ざっくばらんTV」とは

ご陽気な先輩・敏感-ファイルさん

僕は今でこそフリーの冴えないピン芸人だが、もともとはプロダクション人力舎という名門お笑い事務所に在籍する、冴えないピン芸人だった。

なので人力舎の芸人さんとは現在でもわりと交流があり、仲良くさせていただいている。

 

そんな中でも、僕が芸歴1年目のときから未だにお世話になっているのが柘植さんである。

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カメラフォルダにあった一番面白い柘植さん(本当は坊主)

人力舎の「敏感-ファイル」というコンビのボケ担当。僕の2年先輩であり、オシャレでひょうきんな人だ。

 

そしてとにかくよく喋る。とにかくずっと喋って喋って、相手にも喋らせたかと思えばそれを遮ってまた喋る。そのせいで年中喉を枯らしているため、僕も出会って8年になるものの未だに本当の声を聞いたことがない。

僕とは正反対のキャラクターでありながら、不思議と最初からずっと可愛がってもらっている先輩だ。

 

そして敏感-ファイルのもう一人、ツッコミ担当の服部さん。小柄で目が大きく、常に実年齢よりは2~3歳若く見える人だ。

この先輩はなんというか、とりわけ明るくもなければ暗くもない、得てして普通の人だ。ただ、普通の状態で10年間お笑い界に身を置き続けているということは、つまり一番の異常者だと僕は思っている。

世田谷Webテレビ「ざっくばらんTV」

さて、なぜ急に敏感-ファイルさんの話を始めたかといえば、先日お2人のネット配信番組「ざっくばらんTV」に、シルクスクリーンの宣伝もかねて遊びに行かせてもらったからだ。

www.youtube.com

何を隠そうこの番組こそが、僕がシルクスクリーン芸人になったきっかけでもある。

 

「ざっくばらんTV」は、いつもお世話になっているギャラリー世田谷233の中根さんが主体となって配信しているネット番組「世田谷Webテレビ」の中の一枠で、もう丸6年も敏感さんが担当して続けている。

今年の初夏、フリーになってすぐのときに柘植さんが気づかって番組に呼んでくださり、そこで初めて中根さんと知り合ったおかげで、あれよあれよと秋にはSSGになっていたのだ。

 

つまり今の僕が中根さんと出会いシルクスクリーン芸人として活動していることも、元をたどれば柘植さんが引き合わせてくれたおかげ。おそらく柘植さんはキューピット界で唯一声がガラガラのキューピットなのだ。

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正直Tシャツではもう寒かった・・・

そして先日、今度はSSGとして、再び呼んでいただき2回目の出演をさせていただいた。

というわけで見てね!

今回はみんなで適当に絵を描き、それをあとから並べ替えて4コマ漫画を作ろう、というなかなかクリエティブで頭を使うゲームに挑戦。

ほぼ毎回勝手にやってきて実質レギュラーを獲得しているホビーという後輩芸人も加わり、4人で試行錯誤しながら濃厚な物語を生み出す様子をぜひ見届けてほしい。

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左から服部さん、ホビー、小林ぼっち、柘植さん

・・・いや、本当はそんなことよりなにより、服部さんの見てると不安になってくる気味の悪い絵をまずチェックしてほしい!

冒頭の紹介で「普通の人」などと書いてしまったが、その絵からはそこはかとなく服部さんの異常性がうかがえる・・・。

 

世田谷Webテレビは毎週木曜19:30~ギャラリー世田谷233より生配信。敏感-ファイルさんのざっくばらんTVは、基本的には月1で毎回いろんなゲストを迎えながらお送りしています。YouTubeアーカイブもあるのでぜひぜひ見てみてください!!

生配信→https://233tv.jimdofree.com/

アーカイブhttps://www.youtube.com/playlist?list=PLZ7XAa5ymu-18vbCGDkhLmVunQu9S5Tcc

SSGメモ19:坊主の声ガラガラおじさんキューピットもいる