2/25 アートメイドマーケットinワテラス広場
ついにフリマに出ます!
というわけで見出しの通り、2/25(火)の11:00~御茶ノ水や秋葉原近辺の神田淡路町にあるワテラス広場にてアートフリマに参加する。
もちろん、これまでにシルクスクリーンで作ったグッズたちを販売するためだ。
年が明け、積極的に販売機会を増やすぞ~と意気込んでみたのはいいものの、いわゆる「フリーマーケット」はリサイクルが目的であるためグッズの販売が厳しかったり、だったら「ハンドメイドマーケット」だ!と応募してみたら、そこの主催者さん曰くシルクスクリーンはハンドメイドまでには達しておらず断念したりなど、意外にもフリマの世界は住み分けが細かかった・・・。
そしてようやく見つけたのが「アートメイドマーケット」だ!
なるほど、アートというのは本当に懐が深い。シルクスクリーンは立派なアートなのだ。つまり僕もアーティストということになる。今後はSSG(シルクスクリーン芸人)ではなくSSA(シルクスクリーン・アーティスト)と名乗ろう。
右も左もわからない
さて、こういったフリマ形式のイベントには初参加であるため勝手が全然わからない。
ひとまず開催場所であるワテラスについて少し調べてみると、どうやらオフィスや商業施設に加え、高級住宅、コミュニティ施設、公園などが一体となった複合施設。ようはオシャレな都会のオアシス的スポットだ・・・。
ワテラス(WATERRAS)とは|ワテラス - WATERRAS
気おくれする。
果たしてそんな華やかな場所で、五畳半の木造アパートに埃と一緒に住んでいる風邪ひかないことだけが取り柄の大人が物を売っていいのだろうか。
悟られてはいけない。
グッズ自体はいいはずだ。それなのに売ってる人間がみすぼらしかったら、ワテラスを道行く人たちは目を背けてしまうに違いない。
当日は朝シャンしていこう。
参加することに意義がある!
とはいえ、これまで身内やライブのお客さんなどばかりに買っていただいていたため、今回僕に関してまっさらな状態の人々の目に触れる機会は貴重だ。
現時点で知識、経験ゼロの状態ではあるが、ここでノウハウを少しでも学び、来る3/29のSSA(さいたまスーパーアリーナ)に向けてSSA(シルクスクリーン・アーティスト)としての格を上げていこう。
もし25日当日、時間があったり近所だという人はぜひ応援しに来てくださいませ!!
SSGメモ28:シルクスクリーンはアートだ!
買い物袋を作ろう!
袋もオリジナルに
これまでグッズを販売してきた時、いつも(用意しとけばよかった〜)とその時になって気づくことがある。
袋だ。
お客様が買ってくれたグッズを入れて持ち帰るための袋である。ライブ終了後などに直接僕から手売りで買ってくださった時、いつも現物をそのまま受け渡してしまっていて、なんとも無粋であった。
特に去年の単独後に行った物販会では、せっかく買ってくださったお客様が小さいバッグのみで来ていたために、Tシャツをそのまま手で持ち帰らせてしまったたりしていたのだ。
これはいかん!
そういうところにまで行き届いたサービスが、お客様の購買意欲にもつながってくるはずである。
3月に控えたハンドメイドマーケットにも備えて、ここは一つイカした買い物袋をこさえよう!
と、そこはシルクスクリーン芸人である。
例えば茶色い無地の紙袋に、焦げ茶なんかのインクで「SSG」のロゴをさりげなく刷ってしまえば、なんともシャレオツなブランド紙袋の出来上がりだ。なんならこの紙袋目当てに買い物をするお客まで出てくるかもしれない。
そこで早速100均へ出向き、無地の紙袋を物色してみた。
ふむ、5枚組で110円か。1つ22円として、ここにシルクスクリーンにかかる費用を加算して50枚作ったとすると・・・ざっと計算しても紙袋1つ74円か。
た、高いな・・・
商品なら別として、無料のサービス品と考えて74円は正直厳しい。
そう、今さら隠すことでもない、僕は泣く子も黙る低所得者だ!ケチれるところはしっかりケチっていかないといけない。
コストと利便性を重視で!
というわけで、多少チープな印象になってしまうが、妥協案がこれである。
ビニールのハンディポリ袋に、オリジナルイラストを印刷したラベルシールを貼り付けて対応することにした。
袋は50枚で330円、ラベルシールは21枚分が20シート入りで770円。プリント代込みで、袋1枚10円未満で作れる!これなら大盤振る舞いだ!
もはやシルクスクリーンをがっつり無視し、プリンタで高速大量に印刷してしまったが、シールには「いいぬ!」イラストと「SSG」ロゴ、そして僕のTwitterに飛べるQRコードをあしらってある。これでなんとか「小林ぼっちグッズの袋」感は出せたはずだ。
これから1枚1枚シールを剥がして貼っていく作業が待っているが、シルクスクリーンよりかは短時間で済むし、紙袋よりはかさばらないから保管も楽だ。さらに必要になった時も用意しやすい。
ひとまずここで削った分のコストは、しっかりシルクスクリーングッズの方に還元していきますので、ぜひぜひ皆さん買ってくださいませ・・・!!!
SSGメモ27:時にはシルクスクリーン以外の選択も・・・
NEW! ポーチ&靴下:後編
舞台衣装用のシャツを刷ろう
さて、新たな「いいぬ!」グッズとしてポーチと靴下をシルクスクリーンで制作してきた。今回はその様子の後編。
実はこの日、商品用とは別で自分用に無地のシャツを2着持ち込んでいた。
というのも、現在僕はお笑いライブに出演する際の平場の衣装として、シルクスクリーンの宣伝もかねて、昨年の夏に作った「暗中模索」Tシャツを着ている。
しかし、季節は真冬である。さすがに季節感がないし、なにより寒い!そもそも年中半袖でいるような元気キャラじゃない!
というわけで、舞台衣装用のシャツが欲しいと前々から考えていたのである。
薄緑のYシャツと白のスタンドカラーシャツを用意した。これらの胸元に、以前のサコッシュや今回の靴下に使用したシンプルいいぬ!のイラストを上手いことあしらいたい。
細心の注意を払いながら横目で位置を調整し、ちょうど「いいぬ!」の文字が胸ポケットの上辺、その上にイラストが来るように版を置く。
チャンスは各一回きり。大事な舞台衣装だ、失敗はしたくない!そう思いを込めながら、まずは薄緑シャツの方にスキージを滑らせ、恐る恐る版を上げると・・・
なんと!100点の出来栄えだ!
素晴らしい!位置といい発色といい完璧・・・ん?
んん?
あああああっ!!!
逆の胸元にもインクが!な、なぜ!?
理由は本当に愚かな凡ミスだった。先ほどまでポーチをするのに使っていた版の中央部分。使い終えたらその部分を塞がなければいけないのをすっかり忘れていたため、版を降ろした時にそこから少し漏れた紺のインクが付着してしまったのだ・・・。
版をケチって1枚にまとめたことの弊害がここで現れた。ぐぎぎ・・・。
しかし、そこは機転の利く男・小林ぼっち。
ちょうど位置が反対の胸元辺りだったことを利用し、いいぬ!のマーク部分だけを上手いことその上から刷り重ねることで、なんかそういうデザインっぽく仕上げることに成功したのだ!
芸人を8年続けてきて培った「ごまかし」「その場しのぎ」のスキルがここで役に立つとは。
さて、次は白シャツの方である。もうこんな悔しいミスを繰り返してはならない。
再び細心の注意を払って位置調整し、使わない部分はしっかりと塞いだ。集中力を最高潮に高めて、一撃、刷る!
よっしゃ!120点の出来栄えだ!
白地に緑が思いのほか映える・・・ん?
んんん?
あああああっ!!!
袖が汚れてる!!!
集中力を高め過ぎた結果、視野が狭くなり、袖が近くに置いてあったインクの缶にずっと当たっていたことに気づかなかった。先ほどをさらに下回る凡ミスだ。
幸い今回は速乾性ではないインクを使用していたので、この部分だけ熱で定着させないまま持ち帰り、洗濯用洗剤で揉み洗いしたところ目立たない程度には落とすことができた。
とはいえ、どちらもせっかく上手いこと刷れたのに、こういった低脳ミスで大無しにする失態は今後避けたいものである・・・。
アイロンプレスでガッツリ定着
シルクスクリーンで刷ったアイテムは、インクを定着させるために熱を加えるのだが、これまではトンネル型のヒーターを使用してきた。
しかし今回はより確実に定着させることができるアイロンプレス型のヒーターを使わせてもらった。
ホットサンドを作るような感覚で次から次へとアイテムをプレスしていく。何を隠そう僕はこういった機械的な作業が向いているのだ。来世は工場機械に生まれ変わろうと思っている。
しかし、ここでまたしても問題が!
今回試しに手を出してみたジュート(麻素材)のポーチ。成分表にはジュートと綿の混合素材と表記してあったのだが、強度を上げるためか内側がおそらく塩ビ素材でコーティングされていた。
それを知らずに高熱のアイロンでプレスした結果・・・
中の素材が溶けて固まり、くっついてしっまった!!
それによってこのポーチはただのチャックを開け閉めして楽しむための分厚い麻布とかしてしまったのだ・・・。
山本さんが即座に気づいてくれたおかげで被害を2枚に抑えることができたが、下手したら10枚全ておじゃんになってかもしれないと思うとゾッとする・・・。
シャツのミス同様、何事も事前確認が大切だという基礎的なことを今回は多く学ぶ結果となった。
新グッズ販売開始!
そんなこんな、なにはともあれ今回作った新グッズも早速販売いたします!
値段は下記の通り。事前にお声がけくださればライブ後などに手売りいたします。また、手数料分などで多少高くなりますが、ラクマやSTORESにてネット販売もしております。さらに今後はフリマなどに参加して販売機会を増やそうとも考えております。
・ポーチ(平型・綿素材・17×23cm)紺/赤 ¥700
・ポーチ(平型・麻素材・17×23cm)紺 ¥700
・ポーチ(舟型・綿素材・12×15×5.5cm)紺 ¥800
・巾着袋(綿、混合・22×17.5cm)紺 ¥400
・靴下(綿74%・23~25cm用)赤/緑 ¥600
何卒、何卒よろしくお願いいたします!!
SSGメモ26:気の緩みも、集中のしすぎも、ミスのもと
NEW! ポーチ&靴下:前編
A4サイズに収まらないデザインもOK!
前回告知した通り、新たな「いいぬ!」グッズを作るべくまたまたRISOさんのワークスペースにお邪魔してきた。2020年1発目のシルクスクリーンとして最高のスタートを切りたいところである
今回刷るアイテムは、ここの記事にも書いた靴下とポーチ3種、そして前日にふと思い立って試しに5個だけ買ってみた巾着袋だ。
デザインはこれまでに描いた「いいぬ!」イラストから抽出したものであるが、今回どれもアイテムが小物であるため、デザイン自体も小さめに用意しなければならない。
そこで、僕の貧乏性が出てしまう・・・。
3つのパターンを用意したのだが、それぞれ1つずつ版を作ってしまうとそれだけ製版代がかかってしまう。しかし!小ささを生かしてA4内に3つとも収めてしまえば製版代が1枚分しかからないのだ。1番上のいいぬが横になっているのはそのためである。
こうしておいて刷る時にそれぞれの部分ごとに分けて使えば問題ない。我ながら素晴らしいアイデアだ。立派なコスト削減である。僕にも少しは商売人の思考が育ち始めたのかもしれない。
現場に着き、毎回手厚くサポートしてくれる山本さんに意気揚々とこのデータをお渡しした。
「これでは上手く刷れないと思います・・・。」
恥ずかしかった。
いい大人が製版代をケチった結果、こういうプチ恥をかくのだ。
余白部分がある程度ないと、する時にかすれたり滲んだりの原因になりやすい。しかも今回はポーチなので、ファスナーのせいでどうしても段差ができてしまい真っ平に刷れない。よってむしろ、いつも以上に版に余裕が必要なのだ。
しかしそこはさすがの山本さん、そしてRISOさんの技術力である。
「GOCCOPRO100」という製版機であれば最大800mまでの長〜い版だって印刷することができるのだ!
こうしてすぐさま山本さんの手によって、僕の窮屈なデータは余裕を持って横に並ぶ3つのデザインが印刷された「1枚の版」にに生まれ変わった。毎度、山本さんは本当に頼りになお方なのだ。
素材によって仕上がりも様々
今回刷るポーチも靴下も基本は綿素材だが、厚みや構造がそれぞれ違うため、インクの乗り具合や発色にはそこそこ差が出た。
個人的に思った以上の良いできになったのは靴下だった。
22〜25cmの女性用靴下ということで華やかな感じにしたいと思い、赤と緑のインクで刷ってみたところ、これが異様に相性が良く、インクの乗りも発色も上々だ!
逆に難しかったのがジュート(麻素材)のポーチである。
やはり網目が粗いせいか、遠目ではわかりずらいが、よく見ると他のアイテムよりインクがガタついている印象が少しある。
そして10個作ったうちの3個は完全に商品にならないほどミスプリしてしまった・・・しかし逆に言えばレア商品!麻の独特な色合いと質感がオシャレ。
綿100%のポーチもなかなかいい感じ。
今まで黒や白、紺と無難な色ばかりだったので今回は思い切って赤にも手を出してみたが、ポーチも綺麗に発色してくれて思惑通り。手前味噌だが正直カワイイ。
他に、おまけで作った巾着もなかなかいい具合に出来上がり、数個の不良品は出してしまったものの今回のシルクスクリーンは大成功といっても過言ではない。
あとは買い手が現れることを切に願うばかり・・・また改めて値段など決まったら販売開始します!
次回後編では、アイロンプレスで起きたハプニングや舞台衣装用に刷ったシャツでの凡ミスなどを書きます。・・・どこが大成功じゃ!
SSGメモ25:大事なところをケチる大人はダサい
試し刷りの布きれ活用法
タペる
RISOさんのワークスペースをお借りしてシルクスクリーングッズを作っていると、いざグッズにプリントする本番の前に布きれを使って試し刷りをすることがある。
試し刷りが終われば基本的にその布きれは捨てられてしまうのだが、なんとなく勿体無いので僕はこっそりもらって帰る。
昨年、トートバッグを刷った時にも(タダだ!)という思いからついつい持ち帰ってはみたものの、正直なところ特に使い道はないのだ。
うちの母は、例えばテレビや小棚といった部屋の中に置かれるあらゆる物に、ホコリが溜まらないようにと布をかけてしまう、いわゆる妖怪「布掛けババア」の類いだった。驚くほどの偏見だが、地方の中流家庭の主婦に多いイメージ。
僕も一応その血を引いているので、パソコンのホコリ除けにでも使ってみようかとも考えたが、昔からそんな母親を見ながら子供心に(結局その布の上にホコリがかぶった状態でそのままなのだから同じではないか?)と思っていたことを思い出して思い止まった。
とりあえず↑のように画鋲で壁に貼り付けて飾ってみることにしたのだが・・・少し不格好だな〜と思ったまま2020年を迎えてしまったのである。
しかし先日、突然ひらめいた!
(そうだ、タペストリーにしよう!)と。
正確には「タペストリー」という単語がまったく出てこず(そうだ、アレにしよう!)だったのだが、脳内ではしっかりと思い描けていた。上下の辺に棒がついてて紐で引っ掛けるタイプの布製のポスターみたいなアレだ!
この安っぽい布きれも「タペる(タペストリーにする)」ことで、きっと一気に輝き出すに違いない。
そこで早速バイト終わりに100均へと立ち寄り、工作用の木製丸棒と麻紐を購入。
縫ったりは面倒だったので両面テープで布をつなぎ合わせ、制作時間はわずか10分足らずであっという間に完成だ!
これを飾れば僕の狭苦しくて陰気漂う部屋も一発でオシャレ空間に早変わりである!
「なんか・・・・・・う〜ん。」である。
正直不格好であることにはあまり変わりなかった。というかちょっと雑過ぎたかもしれない。しかしどうにかもっと上手くやれば、オシャレアイテムに仕上がるポテンシャルは持っている感じはする!
そんなわけで、皆さんもシルクスクリーン体験をした際、試し刷りに使った布切れはぜひ持ち帰ってタペってみてほしい。
ポーチが届いた
さて、ネットで注文していた無地のポーチが今日届いた。
平べったいフラットタイプのポーチ(17×23cm)は、綿100%のものと綿とジュートの混ざったものの2種類買ってみた。ジュートとは黄麻という麻のことで、茶色っぽくて織り目が荒い感じだ。これにも上手くシルクスクリーンで刷れればいいのだが、実験である。
底の幅があるタイプの舟型ポーチ(12×15×55cm)はサイズ感も良くて使いやすそうだが、底の分が段差となって刷る時に難しそうだ。そもそも刷れる面も小さいので、デザイン自体もよく考えていかなければ失敗する可能性が高い・・・。
とまあ不安要素も否めないが、今月末にいよいよこれらのポーチと以前紹介した白無地の靴下を刷りにまたRISOさんへうかがう予定だ。久々にして今年初のシルクスクリーン、楽しみである。
いい物ができたらぜひ皆さん買ってください・・・!!
SSGメモ24:タペストリーは100均にある物で簡単に作れるが、出来栄えはセンス。
新グッズ候補その2&新売り場
女子といえばポーチ
男はほとんど持っておらず、女性はだいたい持っているものといえば・・・
そう、「ポーチ」である。あとは「別腹」とかである。
あくまで僕のイメージだが、女性のバッグの中にはとにかくマトリョーシカ的にどんどん小さなバッグが入っている。もはやバッグしか入っていないんじゃないか。
別腹しかり、女性はおそらく袋をたくさん持ちたがる生き物だ。
そんなわけで「シルクスクリーン芸人としてグッズ制作に励んでいます」などとのたまっておきながら、未だにポーチを作っていないという現状は由々しき事態。
そこで昨晩、ようやくネットから素材となる無地のポーチをポチったところである。通販サイトで大量に購入することは、現物を事前に確認できないという恐ろしさから今まで渋ってきたが、もう背に腹は変えられないのだ。
先日購入した靴下と合わせて、近日中にまたRISOさんへ小物を刷り刷りしに行こう。それ用のイラストも描かなければならない。
いや〜ものを作る前はいろいろわくわくしてくるものだ。
ラクマに商品を出しました!
一方、ものを売ることに関してはどうも僕は苦手でならない。しかし30越えたフリーの崖っぷち芸人がそんなことも言ってられないのだ。
前回の記事で書いたように、2月あたりに参加できそうなフリマを目下探索中なのだが、なかなか条件が合ったイベントは見当たらない・・・。
かといって、これ以上販売機会を停滞させるわけにもいかないので、ひとまずネットのフリマサイトにも出品してみることにした!
https://fril.jp/shop/kobayashibotch
以前ご紹介した通り、オンラインショップのstores
でも販売しているが、とにかく少しでも人の目に触れる機会を増やさなければということで、楽天グループが運営するフリマサイト「ラクマ」でも出品することにした。
ラクマの利点はなんといっても匿名配送ができることだ。
せっかく「いいぬ!」グッズに興味を持ってくれても、こんな得たいの知れない怪しい成人男性に住所を知られるのはちょっと・・・と今まで二の足を踏んでいた方はぜひ活用していただきたい。
正直、ラクマよりメルカリやヤフオクの方が利用者が多いのでは?とは思った。実際自分もよくネタの小道具なんかをここで入手したり、不用品を売ったりもしている。しかし、できれば「小林ぼっち」として新たにアカウントを0から作りたかったため、今回はまだ使ったことがなかったラクマを選択してみたのだ。
そう、僕も初めて知ったのだが、この手のネットフリマは各社ごとにアカウントは1人1つずつまでしか作ることができないらしいのだ。不正防止のためとのことだが、「ものを売る」という行為には様々な決まりがついて回るのだな〜と、改めて実感する日々である。
おまけの「いいぬ!」
そんなこんな、今回も最新の「いいぬ!」イラストでお別れです。
SSGメモ23:作るのは楽しい!売るのが大変・・・
売り難民
フリマに出よう!
シルクスクリーン芸人を名乗りつつ、年末年始の喧騒にかこつけてあまり表立った活動を怠っていた今日この頃。
しかし世間的には仕事始めもとうに終わり、七草がゆで胃腸も整い、すっかりいつも通りの日常に戻っている。そろそろ僕も「やってますよ感」を出さねばなるまい。
この「やってますよ感」こそがまさに、売れないままズルズルと続けてしまう芸人の一番の天敵でもあるのだが・・・それでも「やってない」よりは格段にいいのだ!・・・のはずだ!
さて、自己擁護もほどほどに・・・
自身が売れることも大事だが、それにしたって最近グッズを売ってない。昨年10月に行った単独ライブでの物販を最後に、ライブ後の手売りや通販でぽつぽつと販売してはいるものの、ガッツリと販売機会を設けていない。
というわけで、2月あたりにフリマに出よう!
フリマに出れない!
フリマに出れない。
今まで某メ〇カリやヤ〇オクなどのネットフリマで売買したことはあるが、実際に現場に現物を持ち込み直接対面で行うフリーマーケットには客としても行ったことがない。
そこでまずはネットから都内で開催される一般参加のフリマを探してみたところ、各所で頻繁に行われていることがわかった。
多すぎて逆にどれに出ればいいか迷ってしまうほどである。
そこから日時、場所、参加費などを考慮して手ごろなイベントを選び、早速運営に参加申し込みのメールを送ってみよう・・・とその前にもう一度参加規約をよく読んでみると
「本イベントは一般家庭から出た不要品のリユースを目的としています。グッズの販売などはお断りさせていただきます。」
的な文章が添えられているではないか!
なるほど確かに。そもそもフリマは利益を出すことが主目的のイベントではないのだ。そこを許容してしまい、もし業者などが参入してきて場が荒らされれば本来の意義が失われてしまう。
納得はしたものの、これはまいった。
仕方なくもう一度よく探してみると、あんなにあった選択肢が一気に減ってしまっている。
と、そんななかで目に留まった「ハンドメイドマーケット」・・・
これだ!
ハンドメイドマーケットの目的は新しい持ち主を見つけることではなく、最初の持ち主を見つけること。つまり堂々と販売して利益を得ることができる。
「フリーマーケット」と「ハンドメイドマーケット」・・・
同じようなものだと思っていたが、実はなかなか面持ちの違うイベントだったのか。
というわけで、2月のとあるハンドメイドマーケットに参加申し込みのメールを送信。
毎回作ることは非常に楽しいが、とにかく商売事が苦手なので、こういう機会を無理矢理にでも自分に課していかないとなかなか在庫はハケない。今年は売ることもしっかりと頑張っていかなくては。
「ご連絡ありがとうございます。 弊社主催のハンドメイドマーケットはプリントTシャツ等の販売はお断りしております。 ご理解、ご了承ください。」
ハンドメイドマーケットに出れない!
運営から上記のメールが返信されてきた。
なんてことだ!ちゃんと自分の手で刷ったのに!「ハンドメイド」と見なされなかった!シルクスクリーンの手軽さが仇となった形である・・・。
こうなってくるともはや、以前紹介した先輩の本田兄妹・あやのさんのように布から小物を作るくらいしなければならないのか・・・?
とはいえ、途方に暮れていても仕方がない。
他に参加できるようなイベントを探すか、もしくはそんなライブを開催するなどしなくては・・・
このままでは在庫と出費だけがどんどん膨らんでしまう!!
今日のいいぬ!
つらい印象のまま終わるのもなんなので、最後におまけで最近描いた「いいぬ!」イラストでキュートにお別れです。